シンボルはレインボーカラー

レインボーカラーはまさに同姓愛者の色であるとされている。これは、ゲイたおかまだけでなくトランスジェンダーを抱えた人たちやレズビアンなど性における特徴をもった人たちとその支援者が集まったグループのシンボルなのだ。ここでも、彼らの団結力がうかがえる。彼らの歴史は意外と古いもので、この団体が行っているパレードをお手本に、日本でも各地パレードがおおなわれている。

このパレードは彼らの存在を知らしめるためだけではなく、現在そのことで一人で悩み抱え込んでいる子供にむけたメッセージも込められている。女性らしさを装う事を隠すことはできるが、なかでも辛いのがトランスジェンダーだろう。このトランスジェンダーとは、自分の思う性が、体の現状と一致しないこと。女性なのに男性の体のつくりをしているとして恥ずかしい思いをしてしまうのだ。小学生など物心がついたころには、学校の授業でどうしてもぶち当たる場面にはとんでもない羞恥心を抱き、そして自分が女性であることから女子生徒と仲良くなったりしているといじめにあうことだってあるのだ。

人は人と違うモノを見つけるとそれを理解しようとせず、認めることをしない。それが小学生などなんお知識もない人間ならばまさにそれがいじめに発展するのは当然のことだ。同姓愛者のことを研究している人が今懸命に訴えていることに含まれている内容である。「人種差別」についての教え方ができていないとトランスジェンダーだったり、性に限らず障害をもって生まれた人間の存在をもう少し真面目に教えるべきなのだ。

性同一性障害者のための法律

同姓愛者はけっして障害者としては扱われない。しかし、一見同姓愛者のようにおもわれるのがトランスジェンダーの方々だ。しかし、この病気については世界各国で重要視されている項目でもあった。しかし日本はこれに気付くのに随分と遅れをとったのだ。先進国である日本が、このことに気づけなかったという現状を生み出した原因はどこにあったのか。これに関する法律ができてからトランスジェンダーをかかえる人たちの肩に乗った重い荷物は少しばかり軽減された。性別と名前を戸籍上で変更することができるようになった。これには条件があり、性器の手術がなされていることと性同一性障害であることを診断されていることなどである。タダで性別を変更できないのが少し苦しい部分であろう。だれにでもできることではないが、ただ一つの希望をもつことができたのは唯一の彼らにとっての救いであることがわかる。

このページの先頭へ